妊娠中のむくみ(浮腫)を経験する妊婦さんは多く、特に妊娠後期は約3割の妊婦さんが、むくみ(浮腫)で悩んでいます。これは仕方のないことでもあるのですが、女性が妊娠すると、身体にはいろいろな変化や問題が起こってきます。
これは仕方のないことでもあるのですが、女性が妊娠すると、身体にはいろいろな変化や問題が起こってきますね。
■妊婦さんのむくみ(浮腫)の原因
妊娠のむくみ(浮腫)は、たんぱく質やビタミンB1の欠乏、血行障害、貧血、心臓病、妊娠中毒症がむくみの原因として考えられます。
いずれにしても、早朝からむくみ(浮腫)の症状がひどい場合や、尿の量が極端に減少した場合には注意が必要です。
むくみ(浮腫)の原因は水分や血行の悪さが原因と言われています。妊娠中は胎児に沢山の血液を送り込んでいるので血の巡りも普段よりもよくなりますが、その際水分を多く含んだ血液が体を循環することになります。
しかも、胎児がおおきくなるにつれて、足の付け根のリンパなどを圧迫するのでうまく血液の循環なども回らなくなるとも言われています。リンパ節だけでなく血管も子宮が大きくなることで圧迫され血流が悪くなることもむくみの原因とされていますよ。
妊娠中のむくみ(浮腫)が朝起きてしばらくしても治らない場合は妊娠中毒症のおそれもありますので、塩分調節やマタニティヨガなどの運動をし、血液の循環をめぐらせることで解消できますが、むくみ(浮腫)の原因となる塩分の取りすぎに注意するのが一番早いかもしれませんね。
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私はこれで浮腫みとは無縁の妊婦生活でした♪
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■むくみの解消法
@足がむくんでいる時に塩分や水分を控える場合がありますが、最近は極端に水分を制限することは血液の濃度が上がりドロドロになってかえってよくないとも指摘もあります。
塩分を控えるだけでいいでしょう。
(極端に塩分を制限するのはよくありません。普段の料理を少し薄めにす程度でいいでしょう)
A体を横にしていれば、とくに下肢の血液循環がよくなります。
B夜寝るとき少し足を高くして横になると、翌朝足のむくみが解消されます。
(あまり無理な体勢はとらずに、足の下にクッションなどを置いて寝るといいでしょう。)
妊娠中のむくみは、ホルモンの影響によるものですので産後、自然にむくみも解消します。
Cすわったままの姿勢・立ったままの姿勢を長時間とらないようにしましょう。
長時間同じ姿勢を続けていると、血液の循環が悪くなりむくみやすくなる原因になります、疲れを感じたら横になって下さい。
D過労や睡眠不足もむくみの原因にんる事があります。
大事な時期なので身体を労る事を忘れないで下さい。
■妊婦さんのむくみ(浮腫)の注意
血圧が高くなったり、タンパク尿が出るようならば妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の可能性があります。産婦人科医に相談しましょう。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の目安として1週間に450グラム以上も増加してしまうような場合には、妊娠中毒症の疑いがあります。むくみが酷い場合・早朝からむくみがひどい場合・尿の量が減少した場合もかかりつけの産婦人科医に相談してください。
むくみは腎臓や肝臓の異常を知らせる目安にもなりますので、検診時にむくみ(浮腫)がなくても普段むくんでいるような忘れずに、医師に伝えましょう。 |