出産したら母乳が出てくるのは当たり前!なんて思っていませんか?産後に母乳で悩むママはたくさんいるんです。
私も赤ちゃんが少し小さめで産まれ、数日間延長入院をしていたため、搾乳した母乳を毎日病院まで持って行きましたが、その数日間の間に哺乳瓶慣れをしてしまい、退院後はあまりおっぱいを飲んでくれなくなりました。
あまり飲んでくれなくなったおっぱいは詰まり気味になってしまい、ほとんど出なくなってしまうという始末・・・。
「おっぱい足りてないんじゃない?」「おっぱい出てるの?」なんていう何気ない言葉に傷ついたものです。
出産したからって母乳がすぐに出るわけでもないし、出たからといって赤ちゃんが飲んでくれるとも限らないのが現状です。
■母乳をあげる回数
育児書にはよく3時間おきに授乳するなんて書いてありますが、そんなの母乳ママの場合は全く気にしない!
赤ちゃんが欲しいだけあげましょう。私は昼間は1時間に1回くらいあげていましたよ。なぜか夜は3時間おきに目を覚ますというサイクルだったので3時間おきでしたが・・・。
なので授乳回数は15回くらいでした!それでも3〜4ヶ月くらいになってくると母乳オンリーでも3時間おきくらいの授乳になっていました。
最初は母乳の出る量も少ないし、赤ちゃんが一度に飲める量も少ないですからね!回数は気にせずに、赤ちゃんが欲しがるだけあげちゃいましょう♪
■いい母乳はいい食事から
ひとくちに“母乳”と言っても、赤ちゃんにとって「おいしい母乳」と「まずい母乳」があるそうです。
「ママが食べたものがそのまま出る」といっても過言でないほど、母乳の味はママの食事に左右されます。
母乳はママの血液から作られます。じゃあ血液は何から作られるのか?
ママが食べた物からです。
だからお酒なんか飲んでしまうと、もう5分もしないうちに 確実に不味くなります。
脂肪分の多い食事・糖分の多い食事などをすると、すぐにおっぱいがべと〜っとなって詰まりやすくなります。また、刺激物などもおっぱいに出てしまうので、まずいおっぱいになり、赤ちゃんが飲むのを嫌がるようになります。
やっぱり基本は和食!助産師さんにお腹がすいたらおにぎりとお味噌汁!と言われましたよ。粗食が一番いいようです。
それからおばあちゃん世代からはお餅が母乳にはいいと聞きましたが、私はお餅を食べたらおっぱいが詰まってしまい、大変な思いをしました。
お餅は栄養が足りなかった昔は栄養価が高く推奨されていたようですが、今はお餅を食べなくても栄養が取れる時代。なので母乳がよく出るママはあまり食べない方がいいみたいです。
■母乳の量を増やしたい!
1.とにかくおっぱいを頻回に飲ませること。
母乳量を増やすには何よりも赤ちゃんに飲んでもらうことが一番大切なことです。赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で脳に命令が行き、ホルモンが分泌され、母乳が製造されます。
赤ちゃんがあまり飲んでいなくても、口をつけて.もらうだけでもホルモンが分泌されます。1時間おきでも30分おきでも、とにかくたくさんあげて下さい。
2.少しでも多くの睡眠をとること。
母乳は寝ている間に作られるそうです。特に夜は母乳に大切なホルモンが多く分泌されますので、夜間授乳を大切にしながら、出来るだけ早めに就寝し、少しでも長く睡眠時間を取るようにしてください。
赤ちゃんが寝たときにママも一緒に横になるようにしてみてください。
3.乳管・乳腺をしっかり開くこと。
母乳がおっぱいの中で製造されていても、外に出てくる管が詰まっていると出てきません。
私は最初赤ちゃんがあんまり飲んでくれず、母乳が出なくなってしまったときに桶谷式の母乳マッサージに行きました。
そのときはミルクも足していたのでかなり厳しいことも言われましたが、詰まりも解消されて乳腺が開いて、その後は完全母乳になりました。
母乳が全く出なくて悩んでいた友達も母乳マッサージに行ったところ、完母でいけるほど母乳が出るようになったそうです!
4.ハーブティを飲んでみる!
私がおすすめするのはハーブティ。これは乳腺がしっかり開いてからがおすすめですが、ハーブティを出産祝いでプレゼントされたので半信半疑で飲んでみました。
が、飲んですぐにおっぱいが張ってきてたくさんおっぱいが出るようになりました。出すぎて困るほど出るようになりました(笑)
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