切迫早産とは「早産しかけている」という意味です。
「切迫早産ぎみですね」と先生に言われてびっくりする方が多いんじゃないでしょうか?え?早産しちゃうの!?って。切迫早産と早産とは違うので慌てないで!
わたしは妊娠20週の時に「切迫流産」と診断され、妊娠23週で切迫早産で入院しました。切迫早産で入院している人は結構多かったですよ。
胎教に☆お腹の赤ちゃんにやさしく語りかけましょ♪「はじめてトーク」
■切迫早産とは?
妊娠22〜36週までの期間に赤ちゃんが産まれることを早産といい、早産してしまいそうな状態のことを切迫早産といいます。
つまり切迫早産とは、まだ分娩の時期ではないのに、分娩の時に起こる現象(お腹が張ったり、出血したり、子宮口が開いたり)が起こって出産となる危険性が高い状態のことをいいます。
早産の多くは、ウイルスや細菌による感染症で子宮に炎症が起こることが原因です。
また、それ以外の子宮のトラブルやママの体に疲れがたまったりすることも、早産の原因となりえます。
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退院したその日から沐浴が待っているので、準備はしっかりと出産前にしておくことをオススメします。
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■切迫早産の症状は?
お腹が張ったり、何となくお腹が重い感じがしたり、お尻の方に圧迫感があったり。あとは出血してしまう方もいます。
わたしはとにかくお腹の張りがひどかったです。規則的ではなかったのものの、15分に1回くらいのお腹の張りがありました。1時間に1〜2回なら大丈夫と言われましたが、そんなもんではありませんでした。
が、それでもひらすら安静にして、37週5日で出産しました。予定日より2週間以上早かったものの、正産期に入ってから出産することが出来ましたよ。
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| ■切迫早産の治療法
切迫早産の原因がハッキリしていれば、それに応じた治療や処置を行います。
また、多くはおなかの張り(子宮収縮)を伴っているので、それを抑えるウテメリンなどの子宮収縮抑制剤を、点滴または内服で投与することもあります。
そして、何よりも重視されるのが、安静です。破水している場合はもちろん、出血量が多い、子宮収縮が強い、子宮口が開き気味など、症状が重い場合は入院して安静を保つことが必要になります。
自宅での安静が指示されたときは、医師の指示を守って無理をしないようにします。
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■切迫早産で安静と言われたら
切迫早産の症状がひどい場合には、入院して徹底的に絶対安静の生活をしなければいけません。
が、まずは自宅で安静と言われるパターンが多いと思います。安静とはどの程度のものなのかわたしも疑問に思いました。
そこで助産師さんに尋ねたところ、出来るだけお布団で横になること。家事はしない、トイレと食事以外はなるべく横になっていた方がいいとのことでした。
座るのは安静とは言わない。座るだけでも子宮に負担がかかるんだそうです。
入浴はなるべく軽いシャワーだけですませること。わたしが入院したときは一週間に1回だけのシャワーでした(汗)
掃除も基本的にはやめておいた方が安心です。特に掃除機をかけたり、お風呂掃除などは、無理な姿勢になるので、できれば家族にお願いしましょう。
基本はぐーたら!!実家が近い場合はお世話になっちゃいましょう!遠い場合は出来る限りパパに協力してもらって下さい。
わたしは2週間に入院と半年間の自宅安静でした。安静って結構しんどかったですけど、赤ちゃんが産まれてきたらそれはもう寝るヒマもないほど!
赤ちゃんがくれた休暇だと思って、ぐーたらして下さいね♪赤ちゃんが無事生まれたらあのぐーたら生活が懐かしくなりますよ(笑)
■管理人の切迫早産体験談
私は妊娠20週の時切迫流産と診断され、そのまま妊娠22週になり切迫早産という病名に変わりました。そして妊娠22週の検診で子宮頸管が25ミリになってしまい入院安静となりました。
最初は赤ちゃんをちゃんと産んであげられないかもしれないという思いで涙が止まりませんでした。最初の数日間はご飯もまともに食べれませんでした。そもそも入院が初めてのことだったし、心細くて・・・。
でも数日後大部屋が開いたので移りました。3人部屋だったのですが、みんな切迫早産で入院している方たちだったので励ましてもらえました。
そもそも入院している方が自宅安静よりも精神的に安心なのです。点滴が一週間ではずれ、その一週間後に退院しました。むしろ退院してからの方が不安でしたね。
とにかくわたしはお腹が張りやすい体質のようですが、それは「冷え」が原因のひとつでした。夏場だったこともあり、暑くてワンピースに裸足というスタイル。助産師さんに足が冷たいよ!と注意されました。
暑いと思っていても実は足が冷えていたりお腹が冷えていたりすることもあります。張りやすい体質の方はとにかく冷えないように気をつけて下さいね!
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