妊娠3カ月(8〜11週)になってつわりがピークになり、苦しい思いをしている人が多いでしょう。それでもほとんどの人が母子手帳を貰っていよいよ本格的にママになる実感が沸いてくる頃ですね! 妊娠3カ月になると、驚くほど子宮が大きくなってくるんですよ〜♪
■妊娠3ヶ月(8〜11週)
妊娠3カ月(8〜11週)の子宮は赤ちゃんが母体からしっかり栄養をもらうためのシステムが整い始め、胎盤やへその緒の形成も着々と進んでいます。
でも、専門家がおなかを触っても、手の下に子宮を感じることはありません。普段の2倍くらいの大きさになっているにも関わらず、まだまだ小さいので、骨盤の下にもぐっているのです。
また、母体が感じることはできませんが、胎内で活発に動き始めるのもこの時期です。
■妊娠3ヶ月(8〜11週)から「胎児」
妊娠8週目から、胎内の赤ちゃんは「胎児」と呼ばれるようになります。(それ以前は胎芽)妊娠2ヶ月までは、大人の指先程度だった赤ちゃんは、11週の終わり頃には9cmにもなり形も人間らしくなるので、もう「芽」という感じではないですね。
また、超音波検査でも、7週目まではピクピクと動く心拍が見えただけでしたが、8週目からは音付きです!
ドップラー超音波の装置を使い、ドッドドッ!ドッドドッ!というびっくりするほどしっかりした、大人の2倍くらいの速さの心音を聞くことができます。
わずか10cmに満たない赤ちゃんですが、力強く生きているのです。そして、まだたっぷりした羊水の中で、ピョンピョンはねたり、クルクルと回ったりする様子も、健診で確認できるでしょう。
■妊娠3ヶ月(8〜11週)の赤ちゃん
妊娠8週ころにはしっぽも消え、胎芽期を卒業。胴体と手足が発達してきて、三頭身くらいになります。心臓や眼球など大切な器官も形を整え、神経系が発達することによって、外界からの刺激を感じる皮膚感覚が生まれます。
この皮膚感覚がさらに脳を刺激して、発達を促進します。性器の分化も進んで、11週頃には男の子と女の子の区別がつくようになりますが、超音波で性別を確認できるのはもう少し先になります。
□ 身長:約5〜8cm
□ 体重 :約15〜25g
■妊娠3ヶ月(8〜11週)のママの様子
妊娠3カ月(8〜11週)になると、妊娠する前は鶏の玉子M型くらいだった子宮がひとまわり大きくなります。
そのため、膀胱や腸が圧迫されおしっこが近く、回数も増えることがあります。逆に便秘気味になって苦しいこともあります。
乳首やそのまわりの乳輪の色が濃くなったりします。
自律神経のバランスが乱れやすくなります。そのため頭痛、イライラに悩まされるようになります。
音楽を聞いたりゆっくり深呼吸したり、リラックスできる方法を工夫しましょう。あわてて転んだりしないようゆったりとしたスケジュールで過ごしましょう。
また、おりものが多くなります。おりものは白っぽいものや、濃いクリーム色なら心配はいりません。
妊娠超初期症状
■妊娠3ヶ月(妊娠8〜11週)の管理人の様子
妊娠3カ月(8〜11週)頃の私まだつわりに苦しんでいました。でも、妊娠3カ月(8〜11週)になるとつわりの中休みが出てきました。
つわりがあるとしんどいのですが、なくなったらなくなったで流産!?なんて不安になっていました。
体調のいい日の後にはつわりが復活して・・・の繰り返しでした。
そして8週の検診で赤ちゃんのサイズを測り、母子手帳を貰ってきてくださいと先生から言われました。
母子手帳を貰うと、「あ〜、私ママなんだ」と実感しました。母子手帳を貰った時のことは下記に記してあります。
母子手帳を貰う時期
そして忘れもしない!6週の検診では豆粒のようだった赤ちゃんが二週間の間に人間の形になっていたのです!思わず「可愛い〜!」と騒いでしまいました。先生も「可愛いね」と言ってくれてとても嬉しかったです。
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