妊娠9カ月(32〜35週)頃になるとおなかがぐんぐん大きくなります。赤ちゃんに会えるまで、あと一息!
早めに産気づく可能性もありますし、臨月に入ってからでは大変なので早めに出産準備を終わらせておきましょう。
■妊娠9ヶ月(32〜35週)
情緒不安定になりやすい
出産への不安から情緒不安定になりやくくなります。不眠や頭痛に悩まされる方も多いようです。
尿意が増えます
尿の回数が増えたり失禁することも珍しくありません。子宮が膀胱を圧迫するためです。
おりものが増えます
出産の準備が進んでいます。陰部が重たい感じがしておりものが増えます。膣や子宮が柔らかくなっているしるしです。
母乳の準備が始まります
乳頭を押すと初乳と呼ばれる母乳が出てくることがあります。授乳準備が順調な証拠です。
■■妊娠9ヶ月(32〜35週)の赤ちゃん
妊娠9カ月(32〜35週)の赤ちゃんは、もうすっかり新生児と変わらない姿になっているのです。
今までお腹の中でグルグルまわっていた赤ちゃんも、この頃になるとずいぶん大きくなるので
狭い子宮の中で手足だけをバタバタ動かして遊んでいます。
妊娠32週ですと、自律神経が発達し心拍や呼吸も整い、体温調節に必要な交感神経と副交感神経のバランスがとれるようになる頃です。
ですがまだ完全とはいえません。妊娠35週になると、肺や肝臓の機能が完全にできあがってきますので、
せめて35週まで待ったほうが生まれてから比較的安定した胎外での生活がおくれるようになるのです。
□ 身長:約45cm
□ 体重 :約2000g
■■妊娠9ヶ月(32〜35週)のママの様子
妊娠9カ月(32〜35週)頃になると子宮底もっとも高くなり、胸の骨のすぐしたくらいまでに達します。
そのため胃腸や心臓・肺などの内臓の圧迫もさらに強くなり、1度にたくさん食べられなかったり、食欲が落ちたり、急に動くと動悸や息切れを引き起こすこともあります。
引き続き、無理をせず身体のサインにあわせた生活をしましょう。
食事は1回の量を減らし回数を多くしたりするといいかもしれません。ゆっくりと歩くことがとてもよい運動になります。下半身の筋力を保ち、血のめぐりを良くするので、無理をしない程度で、ウオーキングをするといいでしょう。
おなかも大きくなり、体重も増え、腰や背中、足にかかる負担も大きく痛みやだるさが現れやすかったり、疲れやすくなります。
軽い散歩程度の運動は適度に筋肉の緊張を取り除き、血行を促進しますが、疲れすぎは中毒症の引き金にもなることがあります。疲れたなと思ったら、身体を横にして休むようにしましょう。
■妊娠9ヶ月(妊娠32〜35週)の管理人の様子
妊娠9ヶ月、妊娠34週になったら安静も解除!スーパーに行くくらいなら外出もOKと言われていたのに、また問題が…!赤ちゃんがちょっとちっちゃめということで、あと2週間さらに自宅でのんびり過ごすように言われてしまいました。
どうやら私の赤ちゃん、お腹周りがお痩せさんということで体重が少なかったみたいです。他には問題がなく、ただのお痩せさんということでとりあえずは安心しましたが、小さいと赤ちゃんの体力もなく最悪の場合は帝王切開になることもあると知り、のんびり過ごして体重を増やすことになりました。
実は私、妊娠中期まではつわりに苦しみ、後期からは圧迫が激しく3食栄養バランスよく食べていたつもりですが、食べる量がかなり少なかったみたいです。もともと小食なので自分ではあまり気にしていませんでしたが、助産士さんにもっとたくさん食べるように注意されました。妊娠9ヶ月になっても体重が1.5キロ位しか増やせていなかったんですよね(汗)なので頑張ってたくさん食べてよく寝るという生活を頑張りました。
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