お腹の赤ちゃんの成長とともに、どんどん大きくなるお腹。嬉しい反面、妊娠線が気になるものです。
しかも妊娠線は一度出来ると、薄くなることはあっても一生消えないのです。妊娠線が出来る仕組みを知って、妊娠線が出来る前にケアをしましょ☆
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■妊娠線はなぜ出来るの?
皮膚は表皮、真皮、皮下組織から成り立っています。
妊娠して腹部が大きくなるにつれて表皮は伸びることができるので、妊娠するとママのお腹は大きくなります。
急激なお腹の成長により表皮は伸びるのに対して、真皮や皮下組織の一部は伸びにくいためお腹の大きさについていけず、亀裂が生じ赤紫色の線状斑が現れます。これが妊娠線です。
できてしまった妊娠線は痛むことはありませんが、かゆくなることがあるので強くかきこわしてしまわないようにしましょう。
できたての頃は赤紫色で、時間の経過とともに白っぽくなってきます。1度できてしまった妊娠線は産後目立たなくはなりますが、決して消えることはありません。 ■妊娠線が出来やすい人、出来にくい人
妊娠線のできやすい人・妊娠線のできにくい人、違いはあるのでしょうか。
妊娠線とは、妊婦さんの体、皮膚表面にできるひび割れのような線のことです。妊娠中にお腹が大きくなるスピードに対して皮膚の伸びが追いつかず、縦状にみみず腫れのような赤紫色の線ができること、その線が妊娠線です。
妊婦さんの8割から9割の人に、妊娠線が出来ると言われていますが、妊娠線には個人差があり、妊娠線のできやすい人・妊娠線のできにくい人がいるようです。
例えば、皮膚が柔軟な人、肌に弾力のある人は、妊娠線ができにくい傾向にあると言われています。事前に保湿ケアをしっかりと行い、潤いのある肌を保つことで、妊娠線ができにくい体を作りましょう。
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妊娠する以前に痩せていた人、皮下脂肪の厚い人、小柄でお腹が突き出ている人、双胎等多胎児を妊娠中の人は、妊娠線ができやすい傾向があると言われています。また、出産を経験していない初産婦より、出産を経験したことのある経産婦は、妊娠線が出やすいと言われています。
上記にあてはまる要素のある人は、注意しましょう。 ■妊娠線が出来始める時期
妊娠線ができ始める時期は、早い人はお腹が大きくなり始める4ヶ月ごろから、一般的にはつわりが終わって食欲が増してくる6ヶ月ごろからと言われています。この頃から、ママのお腹もどんどん目大きくなってきて、同時に、それまでつわりでむしろ減っていた体重が増えてきます。
妊娠線ができる原因はお腹などの肌が引っ張られることですから、体重が急激に増加しているときがもっともできやすいといえます。つわりが終わる時期や食欲が増して体重が増加してくる時期は人それぞれ違います。
また、徐々に増加してくる体重に対しては、皮膚も少しずつ伸びてきますから妊娠線はできにくいのですが、急激な体重増加が起こると引っ張られる力も大きくなり、妊娠線ができやすくなります。体調が良くなり食欲が増してきたら、妊娠線ができやすい時と意識しましょう。
妊娠中期以降は、いつ妊娠線が現れても不思議ではありませんから、日常的に肌のケアをしてください。乾燥は肌の柔軟性を奪いますから、保湿に努めます。また、体重チェックをこまめに行い、急激な増加を防ぎます。
妊娠後期、臨月が近くなり出産も間近と安心した途端、妊娠線ができてしまうこともあります。出産時のいきみでできてしまう人もいますから、出産が近づくほどに、妊娠線予防クリームなどで頻繁にケアを行ってください。
■妊娠線のケア方法
妊娠線予防のケアとしてお薦めできるのは、1日1〜2回、皮膚に柔軟性と弾力性を与えるように保湿クリームを使うこと。皮膚の表面をなでるように、弧を描きながらソフトなマッサージをするのが良いでしょう。妊婦の方は、あまり力を入れすぎてマッサージしないように注意してください。予防の意味でも、妊娠4ヶ月以降から始めるのが良いですね。
出産後は膨らんだ風船がしぼむように、皮膚に弾力がなくなるので、引き締め効果のあるクリームなどを使ってマッサージを行なうと良いでしょう。
■妊娠線予防の3ヶ条
急激に体重が増加しないように、食生活に気を配る 妊娠4ヶ月以降から、クリームで保湿する 出産後は、引き締め効果のあるクリームでボディケアを行なう |