腹帯とは妊娠5ヵ月の戌の日頃から着けはじめるものです。おなかの冷えを予防し、おなかを支える役割があります。
サラシの布をグルグルとおなかに巻く腹帯、伸縮性のある筒状の帯でおなかをすっぽり包む妊娠帯、サイズ調節が可能で、おなかとおしりを下からしっかり支えるマタニティガードルなどがあります。
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■どうして腹帯をつけるの?
妊娠したら腹帯をつけるといいますね。
妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯を水天宮様などでお払いしてもらって付けるのが昔からの風習です。妊娠して、戌の日にお払いを受けた腹帯を身に付けることは安産祈願の行事になっています。 お腹の赤ちゃんの様子を聞く事が出来る聴診グッズ♪「心音ちゃん【2人用】」
妊娠するとお腹が大きくなって苦しいのですが、腹帯をすると楽になります。今でも産婦人科によっては腹帯を付けるように指導を受けます。
昔は、妊娠して大きくなったお腹を、腹帯でかなりきつく巻いたそうです。今はそんなにきつく巻くことは無いのですが。なぜ、昔は、妊娠したらきつく腹帯を巻いたのかはわかりません。
妊娠5ヶ月にもなるとお腹が結構出てきます。腹帯は腰の負担を軽減してくれるコルセットのような役割をします。でも、妊娠してお腹が大きくなると、夏に腹帯をすると、熱くて汗をかいてつらいことも事実です。
妊娠してつける腹帯は汗を吸うように木綿で出来ているのですが、汗をかいてあせもんがお腹に出来てしまい、痒くて仕方がなくなる方もいます。
なので、妊娠して夏に腹帯を付ける時期には、腹帯を付けない方や、夏用の腹帯をつけたりする方もいます。
■腹帯はつけなくちゃいけないの?
最近では病院で腹帯を勧めない病院も出てきました。現在はファッション性を取り入れた腹帯が人気です。苦しいと思ったら無理につける必要はありませんし、あせもやかぶれてまでつける必要もありません。
でも、お腹が大きくなってくると、つけた方が楽になることもあるようです。ですから、戌の日にこだわらなくても、お祝いの気持ちがあれば良いのです。良いところは取り入れながら、赤ちゃんを迎えてあげたいですね。 妊娠期の抱き枕・授乳期のクッションにも長く使える☆「【西川産業】ベビー用4WAYピロー/まくら」
■安産祈願が出来る神社
神社などで戌の日カレンダーがあるので、日にちを確認します。
神社によって、自分で用意した腹帯を受け付けてくれるところと受け付けてくれないところがあります。
服装は正装が良いとされていますが、略装の人も多く、最低限のマナーがあれば、マタニティ服で大丈夫です。
毎日受け付けている神社もあるので、無理をせず体調の良い日に行きましょう。
全国の安産祈願が出来る神社
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